3級ファイナンシャル・プランニング技能検定に合格するまでの話

 今回のブログでは、私が3級ファイナンシャル・プランニング技能検定(以下、FP3級)に合格するまでの道のりをまとめます。

 FP3級の取得を考えている人にとっては参考になるお話もあると思いますので、お時間ある時に読んでいただけると嬉しいです。

 ファイナンシャル・プランナーは、お金に関する様々な知識を身につけ、

私の「道のり」を簡単にまとめると以下の通りです。

 ◼️勉強期間:約4ヶ月間

 ◼️使った参考書:スッキリわかるFP技能士3級テキスト+問題集 

         スッキリわかるFP技能士3級過去+予想問題

         (どちらもTAC出版発行)

 ◼️受けた試験:2022年5月実施回 (日本FP協会)

 ※FP試験は、実施機関が「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(きんざい)」の2機関あります。

  2機関の検定の主な違いは、実技試験の内容が違うという点です。

  どちらの試験を受けて合格したとしても、その後にはなんら影響はないようです。

 ※私は、「日本FP協会」の試験を受験しました。学科試験と実技試験の二部構成です。「実技試験」は実際に実技があるわけではなく、実践を想定したような問題が出るだけなので、ビビらなくても大丈夫です。

それでは、道のりを振り返りたいと思います。

<試験4ヶ月前>

 ・FP3級試験を受けることを決め、参考書を探しました。様々なレビューを見て、TAC出版から出ている「スッキリわかるシリーズ」の参考書を購入しました。書店でも各種比較してみましたが、最終的には「どれか1冊をやり切ることが大事だろう」と思ったので、参考書選びで特に決めてはありませんでした。強いて言うなら、表紙がオシャレな感じだったことくらいでしょうか。

スッキリわかるFP技能士3級テキスト+問題集

スッキリわかるFP技能士3級過去+予想問題  (どちらもTAC出版発行)

スッキリわかるFP技能士3級 テキスト+問題集 2023−2024年版 (スッキリわかるシリーズ)

<試験4ヶ月前〜1ヶ月前>

 ・通勤中ににテキストを読み、自宅学習ではひたすら問題集を解く、という勉強を繰り返していました。よく「まずはテキストを通読する」という勉強方法がオススメされますが、受験生時代の自分の勉強方法を振り返ると、とにかく問題を解くことで知識を身につけてきた、というのがあったので、それを思い出して、問題を解きまくりました。

 ・間違えたところにはチェックをつけ、自分の得意分野、不得意分野を明確にしました。やはり何度も間違える問題と言うのは出てくるもので、繰り返し問題を解く勉強法にして良かったと思います。

<試験1ヶ月前〜本番前日>

 ・直前期は、過去問と予想問題を解き、不安な分野は問題集に戻って解く、という勉強をしていました。不安要素もほぼなくなり、自信を持って試験を受けられるくらいのメンタルにはなっていたと思います。

<試験当日>

 ・自信を持って臨みましたが、学科試験の手応えがなく手が震えました(笑)。試験で手が震えるのは久々の経験です。頑張って勉強したのに・・・と思いながら必死に記憶を辿りました。実技試験は自分の得意な分野の問題が多かったこともあり、かなり手応えあり。学科とのバランスを考えると、合格ラインギリギリかな~、という感触で試験を終えました。

 ・帰宅後、おそるおそる自己採点。6割が合格ラインのところ、6.5割ほどの正答率で、本当に肝を冷やしました。(しばらくして合格証書が届き、安心しました)

FP3級に合格した人の話を見聞きすると、1〜2ヶ月の勉強期間で合格した人も多いようなので、もっと効率的な勉強法もあると思います。私の勉強法は一例として参考にしていただければと思います。

今からでも間に合うかな、自分は受かるだろうか、と悩んでいる方、不安に思っている方でも、しっかり勉強・対策すれば、合格できる確率は非常に高いと思うので、ぜひチャレンジしてみてください!

私自身、現在2級の勉強に励んでいるので、合格できたら、またブログで報告したいと思います。

 

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